Dekaatama’s blog

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格安simで留守番電話を使いたい!

私の契約している格安simのDMM mobile(以下、DMM)では、留守番電話の機能として、「スマート留守電」というものがあります。

 

留守電があったことをメールで知らせてくれます

 

 

優れた機能を持っているようですが、電話機能をあまり利用しない私にとって月額290円であることが我慢できません。

 


少し調べてみましたがスマフォ本体が留守録の機能を持っていない限り無料で留守番電話を利用することはできないようです。

 

そうした場合、IP電話FUSION IP-Phone SMART(以下、FUSION)の番号を取得、携帯番号にかかってきた電話を取得したFUSIONの番号に転送し伝言を録音、メールで音声ファイルを受け取るという方法があります。

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で書いたように、コストパフォーマンス抜群の050Freeですが、残念ながら留守番電話の機能はありません。


FUSION 携帯電話宛     8円/30秒 固定電話宛 8円/30秒

 

050Free 携帯電話宛 14.58円/1分 固定電話宛 8円/3分


この場合、転送設定は無料ですが転送先への通話料は自分持ちとなります。

 

実は、過去に留守録用にFUSIONと契約していたことがありました。


その後、スマフォ本体が留守録の機能を持っている機種(Xperia)を購入したため一度契約を解除しました。


再びスマフォ本体が留守録の機能を持っていない機種に代えたので、留守番電話の機能が必要な場面もあり再び契約することにしました。

 

FUSIONのHPより登録をします。クレジットカードで支払いをしますが、同じクレジットカードの利用による2回目以降の登録になるので番号発行手数料「500(税別)」 が必要でした。


初回の場合は無料です。

 

登録後、FUSIONの「MYページ」にログインしたら「各種設定」タブから「着信転送/留守番電話設定画面へ」をクリックします。

 

呼出時間は、「即時」を選択し、「着信メール通知+録音データファイルの添付」にチェックを入れ、「確定」をクリックします。

なお、FUSIONのサーバーに保存される音声ファイル数は最大10件で、7日後に自動削除されます。


音声ファイルが10件溜まると、11件目は録音されない仕様になっていますので、留守番電話の数が1週間で10件を超えそうな場合は「メール送信後に録音データ削除」にチェックを付けておいた方がいいかもしれません。

次は、DMMすなわちNTTの着信転送サービスを設定します。


DMMのHPをみると「転送電話サービスの設定方法はNTTドコモ操作方法説明をご確認ください。」とあります。


スマホの「電話」アプリから「1429」に電話し、ガイダンスに従って設定します。


「1」「4」で設定します。


「1」 転送するまでの呼び出し時間を設定します。

「2」 転送しますのガイダンスを流すかどうかの設定をします。

「3」 転送先の電話番号を設定します。

「4」 設定状態を確認します。


次に「1421」に電話し、転送設定を開始します。


ちなみに転送電話サービス停止は、「1420」に発信します。


090の携帯番号を上記のように設定しましたが、050Freeも電話の転送設定ができます。


着信履歴から050Freeにかかって来ることも稀にあるので、これも10秒後にはFUSIONに転送するように設定しました。

 

以降は、留守番電話が録音されるたびにIP-Phone SMART留守番電話サービスからメールが届きます。


PCでの見た目は上記写真のようになります。


この方法だとFUSIONの通話を全く利用しないことになります。


FUSIONとの規約には、請求なしの状態が12ヶ月連続した場合、FUSIONの側から契約を解除できるという記載があります。


IP電話アプリ「Bria Android - VoIP Softphone」にFUSIONも登録し利用できるようにしています。


 携帯電話宛にかけると通話料は050Freeとあまり違わないようですから…