Google Apps Script (GAS) の勉強 実験
Dekaatamaです。

完成したプロトタイプが動くか実験をしてみることにしました。
同じ部署の20人ほどに協力をお願いしました。
朝礼前に5分もかからずに終わると思っていました。
内容
①それぞれのアカウントにメールを一斉送信する。
②メールに書かれたリンクから申請フォームを立ち上げ、送信ボタンを押す。
③デモ用のpdfファイルが添付されたメールが各個人に送信される。
結果は、散々でした。
20名中7名がコンプリートすることができませんでした。
Google Apps Script (GAS) 自体は、想定どおりの動きをしてくれました。
要求が重なることが予想されましたが、どうなるか見てみたかったので、多重処理のプロセスを敢えて入れませんでした。
それと思われる不具合は発生しませんでした。
7名中2名は、「アカウント登録を忘れていた」、「アカウント登録を理解できていなかった」でした。
7名中3名がハマっていたのは、「アカウント登録」でした。
口頭でそれぞれ手持ちの「iPhone」あるいは「アンドロイド端末」に「G Suiteのアカウント登録」をお願いしていました。
想定外
①実際には登録できていないのにできたと思っていた人がいた。
確認用に「空メール」を送ってもらい、「アカウント登録完了です」を返すプログラム等もあるとよかったです。
②私自身も何通りかある登録方法を把握できていなかった。
・「iPhone」の場合
a iOS純正の「メール」アプリを使っている場合
「設定」画面から→「パスワードとアカウント」→「アカウント追加」となります。
b iOS純正以外の「Gmail」等のメールアプリを使っている場合。
この場合、各アプリからアカウント登録を行います
c Google Device Policy アプリをインストールする。
この方法はよくわかりませんでした。
・「アンドロイド」の場合
それぞれのメールアプリからアカウント登録を行います。
上記 b と同じになります。
成果
7名中2名は、すでに持っていた別のGmailアカウントでログインしていることに気づかずに「送信」しようとしたため「権限がない」とはねられました。
この場合は、「プロフィール写真」の部分をタップしてアカウントを切り替える必要があります。
そういった事例もあることが想定できていませんでした。
まあ、やってみるもんですね。